治験での仕事

治験とは

343d2f1ff10404097cfae5613fb8eeec_s薬剤に関わる仕事として治験のお仕事があります。治験とはどういったものなのでしょうか。みなさんは聞いたことがありますでしょうか。治験とはお薬を薬事法上の承認を得て、一般販売ができるようにする過程の中で、薬の効果であったり副作用などを臨床実験を実施する仕事です。

よく学生時代に治験のアルバイトをしている友人がいました。その時は治験に関する知識もなにもなかったので、薬を飲む仕事という事実だけ教えられた時、とってもびっくりしたことを覚えています。なにか危険な仕事のような気がしていました。しかしこの治験がなければ現在人の役に立つ薬の販売ができないわけですので、とても重要な仕事であることが現在であれば理解できます。

治験の仕事には2つの仕事から成り立っています。CRAとCRCという2つの仕事です。CRAとは臨床開発モニターのことで、製薬会社から依頼される治験のお手伝いをすることで製薬会社のサポートをする仕事です。その具体的な仕事の内容は治験を遅らせることなく進行させるスケジュール管理、情報収集としてのモニタリング、治験を行った結果から得られるデータの検証、確認、そして治験を実施した内容の報告書の作成や治験時のデータの管理などが主な業務内容になります。

治験はたくさんの人のデータを取り扱います。またたくさんの人がいるので、スケジュール管理や非治験者の管理なども非常に骨が折れる作業なのです。その治験の管理を行い、製薬会社が薬を販売する上でのサポートを行うのがCRAの仕事です。製薬会社に報告する内容として、実際の治験実施時のモニタリングなど、情報を正しく製薬会社に伝えること、これが指名となります。

CRCとは

次にCRCの仕事ですが、CRCとは治験コーディネータのことを指します。CRAは製薬会社側のサポートをする仕事でしたが、CRCは治験をする人たちのサポートを行うのが主な仕事になります。治験の協力をしてくれる被験者たちのスケジュールを管理したり、病院で医師や薬剤師の方々と協力しながら治験の実施のサポートを行ったりします。そして治験に協力してくれる被験者たちの相談窓口としての機能も果たします。

治験をする時の被験者って結構一度にたくさんいるんです。週末だけに治験を行ったり、週またぎで治験を実施したりするので、被験者の管理とスケジュール管理がこの治験の成功か失敗か委ねられているといっても過言ではありません。

治験のお仕事は人と治験の間を取り持つ仕事になるのでコミュニケーション能力が高く、フットワークが軽い人が向いているといえるでしょう。